2010.1.21.

倉敷市の「ライフパーク倉敷」で第2回倉敷市大学連携推進会議でした・・・。
午前中は雨模様・・弱い雨でしたが・・だったので,曇り空です。
ライフパークには,こんな埋蔵文化財センターもあるのですね・・。
なんというか,子どもを連れてもよく来ます・・・いつものライフパークです・・。
で,小川っていうか,用水路っていうかを越すと,そこは福田公園ですね・・。
グランドは有料なので,立ち入り禁止でした。
  

さて,会議です・・今回は,偶然なのですが,昔,うちのラボに短大MEの卒業研究で来ていた子のお父様が市の立場で来られてらっしゃいました。
寄寓です。
   
終わった頃には,少し青空も見えてきました。



さて,今日の寄り道は・・・倉敷市中帯江の「不洗観音寺」です。
スクータを停めた駐車場からは,お参り道を抜けて行きます。
そして,この丸い門が,山門へ続く入山門ですね・・・
山門もしっかりしていて,可也,大きな寺院です・・。伽藍の甍の波がいくつも見えています・・・。
樹齢300年の影向(ようごう・・と読むそうです)の松もありました。
   
池もあります・・・情緒が誘われます。
    

さて,境内を進みましょう!薬師堂,大師堂などが並んでいます。
【当山のご本尊「十一面観世音菩薩」は、千二百年にわたりこの地で新しい生命の誕生を見守り、命を生み、育てる女性たちの心の支えとなってきました。当山が開かれたのは、第四十五代聖武天皇の時代、天平年間。観音様の化身である稽文会(けいもんえ)、稽主勲(けいしゅくん)の二権化が天界の霊木を使用して彫刻した観音像を、行基菩薩、菩提僧正の二人の聖者が開眼供養し、当山に安置したのが最初だということです。求子安産の寺としての由来は同じく天平年間の賢徳の僧、当山の開祖増慶上人の夢に現れた聖僧のお告げによります。この時、本尊として観音様を安置。それに呼応するように山麓から湧き出た霊水が、いまも境内に沸いている閼伽水(あかすい)なのです。当山の本尊を信じ生まれたこどもは三日三晩たった後、この霊水で洗うと無病息災、かつ安楽に成長すると言われています。また不思議なことに、当山で安産を祈願して生まれた赤ちゃんは、三日三晩のあいだ産湯をつかわせなくても、体が血で汚れることも不浄になることもなく、きれいな子に育つと言われ、このことから当山の観音様はいつの間にか「不洗(あらわず)観音」と呼ばれるようになりました。】
という風に記載してありました。なるほど・・・絵馬も結構,安産祈願で一杯でした。
この地区のシンボルになっているそうです。
なかなか,厳かな感じがきちんとしていて,居心地っていうか,佇んでいても心がしっとりきます。
沢山の絵馬・・・そして,女性の願い・・ってことですよね・・
御本尊はこの中だそうです。
この日も,若いご夫婦が3組ほど,来られていました。
七福神もいらっしゃいましたよ・・・祈祷所へあがる階段のわきには・・・。
鳳凰でしょうか・・
そして,鬼瓦が一杯です。鯱鉾も・・。
境内には,稲荷や荒神さんもあります。
さて,ぐるりとしましたか・・・今日も,御祈祷を受けられてらっしゃる方がいるのでしょう・・・。
祈祷の音がしていました。
そとにいらっしゃった大きな像も・・・十一面観世音菩薩像だそうですが,御本尊は中ですよね・・。
鬼瓦は一杯・・・。
それでも,ひっそりとした境内でした。心を洗えました。そして,ここでは御子を授かることのようなおめでたいことを祈れるってそれは素適なことですよね。
にゃんこが・・・。
   
そして,和尚さんは,修行中でした。
 
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さて,戻ってきましたよ・・・。
そろそろ,ライフパークに出向く時間ですので・・・ではまた・・